秋が深まってきて気温も寒くなったり熱くなったり体調を崩しやすい気候が最近まで続いていましたが漸く気候も安定してきました。
すずらん橋本です。
今年2023年からグループホームティーツリーを立ち上げ事業所数が3つに増え利用していただく利用者さんも増えました。
そんな利用者さんの中には難しい課題を抱えた人たちもおり職員は日々考えながら勤務をしていかなければなりません。
そんな対応の難しさや試行錯誤の日々を続けていく中で心が疲弊していくのを感じることもありました。それでも心を強く持ち続けなくてはなりません。
そこで今年の晩夏から心の専門家集団である『COMHCa(コムカ)』さんと1年間の業務提携をすることになりました。
社員やパートの方を含めた全員向けの研修や利用者さんへの対応を主に行っている職員の集中的な研修、COMHCa会員としての各研修の参加をすることができそれぞれで心を強く持つために学ばせていただけることになりました。
そして10月末に第1回目の各事業所で利用者さんへの対応を主に行っている職員の集中的な研修に参加させていただきました。
COMHCaさんから研修講師として真嶋さんに1年間お世話になります。
研修と聞いて緊張している参加者もいましたが真嶋さんはとても柔和な雰囲気の方で話しやすい場の雰囲気を自然と作っていただき最初に持っていた緊張をほぐすことができました。
この研修は「語り聴くミーティング」ということで参加者が相互をサポートしあうため対話を通して語り合い・聴き合いを行うグループミーティングのやり方を主軸とするということでお互いにサポートしあうためにまず自己をケアし、自分自身をより深く理解するという場にしていきます。
今回は最近の自分の心が動いたことや重要な出来事について最初の状況から経過、そして結果について具体的に振り返ることで改めて気づいたことや学べたことを再確認します。それを踏まえて次になにに取り組むか考えます。そうして各自が語り聴き、理解を深めるための質問をしたり感じたことについて対話する時間となりました。
各自の振り返りから最初はどのように感じどのように経過を踏みどのような結果につながったかを聴くことでその人の人となりや感じ方を知ることができサポートし合うための一助になっています。
普段は職場ということで多少の雑談や業務のことについて話し合うことはありますがお互いを知るためにする対話はあまりしませんし別の事業所の人とは場所も違い勤務時間も違うということもありあまり話す機会はありません。ですが1つの会社として事業所の垣根を越えてサポートできることはあると思うのでこういった語り聴く場というのは貴重な時間だと感じています。
これから2か月に1回ほどで続いていくので相互をサポートし合い、そうすることでこころを強く保つことができるよう学びをいただきたいと思います。
COMHCaさんホームページ
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