心待ちにしていたイベント

グループホームすずらん
8月10日
読了時間: 4分

夏真っ只中の8月になりました。うだるような暑さに辟易としますがあと2ヶ月はこの暑さを耐え忍ばねばと心を強く保とうとしているすずらんの橋本です。

世間の大半が夏休みに入る前の7月某日すずらんイベントとしてボウリング大会を予定していました。軽く調べたところ２週間前くらいから予約ができるようになるみたいで調整を担当していた職員が予約を取ろうとしてみると予約でびっしり埋まっていました。

急遽今年の後半に予定していた『カラオケ』のイベントに差し替えることになりました。

カラオケ屋さんの方は無事に予約を取ることができました。

利用者さんの多くは「とりあえずなんでもいいからみんなでするイベント！」（笑）を心待ちにしていてものすごく楽しみにしていました。

複数人で集まることが苦手で行きたくないという利用者さんは無理に参加はさせず８名の利用者さんと３名の職員、合計１１名の参加となりました。

(・・・本当は職員４名だったのですが当日朝までコロナかどうかまだ判別できない段階の高熱を出していた利用者さんの対応を別のホームで行っていたためやむなく参加を中止としました。この職員が予約などを担当していて調整を頑張っていたので参加できず残念でした。)

集合は１４時半すずらんリビング！

１４時半になると続々とリビングに集まり外出の準備をしたみんながテーブルにずらりと座っていて５年以上やってきて初めて目にした光景でした。ディズニーランドのときは橋本は途中駅での合流だったのでそのときにもこんな光景だったのかもしれませんね。

予約時間は１５時、歩いて１０分の距離なのでかなり余裕がありますが「早く行こう！」「まだ出発しないの！？」と逸る気持ちを抑えられないといった様子でいざカラオケへ！

カラオケ屋さんに着き部屋へ行くと扉にはパーティルームという部屋名が。あまり入る機会がない部屋でしたがかなり広い部屋を用意していただきました。

最初に誰が曲入れますか？という声には「はいっ！僕が入れます！」と予想通りのカラオケ屋常連の利用者さんが真っ先に手を挙げました(笑)

順番にぐるっと曲入れをしながらみんなそれぞれが好きな歌を歌っていきます🎤

普段の会話に落ち着きがなかったりする利用者さんがリズムと音程を守りながらちゃんと歌えていたり、お風呂場で歌う声がみんなに聞こえてるよと伝えたときには気にしないから大丈夫と言っていた利用者さんがいざ歌う時になると「あぁ緊張する！」とドキドキしていて歌い終わると「手汗がやばい！」と周りを気にして緊張していたりと普段の行動や言動とは違った姿を見ることができました。

カラオケは3時間コースでみんな大体3曲ずつほど歌い最後に集合写真を撮りました。

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