お知恵拝借案件です!!
- グループホームすずらん
- 8月3日
- 読了時間: 3分
暑中お見舞い申し上げます
いつもブルースターの活動にご理解・ご協力いただき、ありがとうございます。
今回は、私たちが日々直面している課題について、皆さまのお知恵をぜひ拝借したいと思い、メールマガジンをお届けしています。文字通り「お願いのメルマガ」です!
◆グループホームにおける「お金の管理」
ブルースターが運営する障がい者グループホーム「すずらん」(戸田市)と「ティーツリー」(さいたま市南区)では、知的・発達・精神にそれぞれ特性を持った利用者さんが生活をしています。私たちスタッフは、生活支援の一環として、日々の金銭管理も担っています。たとえば、お小遣いの管理、買い物の練習、通院や日用品の購入など――それぞれの方の理解や特性に応じた細やかな支援が必要です。
◆問題は「キャッシュレス化」!
最近、どこに行っても「キャッシュレスOK」という表示を目にしますよね。都内では「現金不可」のお店も少しずつ増えてきました。キャッシュレス決済は便利ですし、現金を持ち歩くリスクが減るという点では大変ありがたい仕組みです。ですが、グループホームの利用者さんにとっては、それが「分かりづらく」「管理ができない」という大きな壁になるのです。
◆たとえば、こんな困りごとがあります…
◎Rさんの場合 社員証に電子マネー機能がついていて、社内のコンビニで自由に買い物ができます。支払いは給料から天引きされる仕組みですが、金額の把握が難しく、毎月想定を超える金額を使ってしまいます。会社にカード機能の停止をお願いしたものの、社員証として他の用途もあるため個別の機能制限は難しいとのことでした。
◎Pさんの場合 交通系ICカード(Suicaなど)にチャージした金額を、計画的に使うことが難しく、すぐに残高がゼロになってしまいます。使った金額をメモする、レシートを持ち帰る等の練習もしましたが、習慣化には至りませんでした。
◆スタッフの苦労も増えています
現状、多くの場面で「現金対応」に切り替えていますが、それも限界があります。たとえば、お小遣いや通院費、日用品代などを現金で渡すと、毎回お釣りが発生します。1ヶ月もすれば大量の小銭が手元に残り、それを銀行に戻すにも手数料がかかる時代。スタッフの事務的負担も年々増しています。「キャッシュレスを取り入れたい」気持ちはあるのに、それができないジレンマに、私たちは日々直面しています。
◆どうしたらいいのでしょうか?
利用者さんの特性に合わせて、安心・安全にお金を使えるようにするには、どんな方法があるでしょうか?皆さまの現場やご家庭での工夫、企業としてのアイデアなど、ぜひお知恵を貸していただけませんか?たとえば――
・支援が必要な方への「使いすぎ防止」方法
・チャージ式カードの使い方や制限方法
・家庭内での練習方法やルールづくり
・安全なプリペイド型電子マネーの活用事例 など…
福祉の現場に限らず、教育・子育て・企業での社員サポートなど、どの分野でも結構です。「うちはこうしてますよ」「こんなツール使ってます」など、小さなことでも大歓迎です!
◆ご連絡・ご提案はお気軽に!
メール(mughetto2019home@gmail)、電話でのお問い合わせ、対面でのご提案など、
どんな形でも構いません。
皆さまのご経験や工夫を、ぜひ私たちと共有してください。
今後の支援の質をより高めていくために、どうぞよろしくお願いいたします。

(文責:花岡)
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いつもご利用者のサポートを全力でされている姿が素敵だと思い拝見させてもらっております。
金銭感覚の習得や使途の管理などは、兼ねてからの課題ですね。昨今は電子マネー対応も必須ですからね。支援者がご利用者の生活費を比較的細かくサポートできる体制であれば、スマホやタブレットで金銭管理のできるアプリを利用されても良いですね。もちろん無料でかつ現金でも大丈夫です。お勧めは、小学生レベルでも使いやすい『swallow works studio 毎日家計簿』等良いですよ👍️社福)P.P.P.岡山県高梁拠点 岡田