病院同行パート2
- グループホームすずらん
- 7月20日
- 読了時間: 3分
夏も本番となり夏休みに突入した地域もありますね。毎日とても暑い中で少しずつセミの鳴き声が聞こえて来ているなぁと感じているグループホームすずらんの中根です。
以前、病院同行についてのブログを書きましたが、最近も特に通院同行が多かったので今回は、もう少し詳しい内容にさせていただくことにしました。
つい先日、人生で初めて『胃カメラ』に挑戦した利用者さんが2名います。ご年齢も重ねてきたので、ご家族とご本人と相談をして行ってみることになりました。
1人の利用者さんは、別の職員が同行したのですが不安からか何度も同じことを先生に質問攻めしていたそうです。普段から落ち着くことが難しい利用者さんではありますが、職員も検査まで辿り着けるか心配でした。
もう1人の利用者さんは、私が同行しました。緊張からか看護師さんの目も見ることができず話もあまり聞いていない様子でした。不安にならないように私から細かな流れは何度も説明をして十分に打ち合わせを行い当日に挑みました。
検査自体は、麻酔をして眠っている間に行えるのですが、もし途中でパニックになってしまったら無理はせずに帰ることをホームでは事前に話し合っていました。職員が心配する理由は、実際に他の場面でパニックになってしまうことがあるからです。
当日は、検査台まで行って隣で最後まで見守りました。特に内科の先生からは、別室でお待ち下さいなど言われなかったので、その場で見守ることになり私も目の前で胃カメラをされている方を見るという貴重な体験をしました。(笑)
幸いお医者さんも看護師さんもとても優しく無事に終えることができ、検査結果も2名とも異常なしでした!!!
更に今回は、もう1人の利用者さんのお話もしたいと思います。この度、日頃からお世話になっている児童精神科の先生がクリニックを開業されました。それに伴い今後も見てくださるという有り難いお話をいただき転院する運びとなりました。
その方とは、以前は月に2回の病院同行をしていたのですが、途中からは同行なしで1人で通院をされていました。今回は始めて行く病院ということもあり同行することになりました。
かなり久しぶりの同行ではありましたが、数年前に病院に通い始めた頃を思い出しました。当時その利用者さんは、ここでは詳しくお話することはできませんが、あまり良い状態ではありませんでした。現在は、少しずつ明るさを取り戻し元気な姿が増えたことを久しぶりに同行したことで振り返ることができ、とても嬉しく思いました。先生もお元気そうで何よりでした。
帰りにカフェに行きたいと相談されていたので、せっかくなのでランチをして帰る約束をしていました。
事前に調べてみると良さそうなお店があったので行ってみました。おしゃれな韓国カフェに2人でテンションが上がってしまいました♪



私は、冷やしビビンうどんとミスカル(雑穀)かき氷を頼みました。
誘ってくれたお陰で、とても夏らしいものを頂くことができました♪
ゆっくり話をしながらの利用者さんとの食事は、とても貴重で大切な時間だと感じます。日々いろいろなことがあり一瞬一瞬に尊さを感じることがあるからかもしれません。
他の利用者さんに付きっきりになってしまうことも多いので、時々はこのような特別な時間も作り大切にしていけたらなと改めて思いました。
本日もお読みいただきありがとうございました。夏バテや熱中症には、お気を付けください!!元気に夏を乗り切りましょう!!!
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