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見て学ぶ

こんにちは。すずらん橋本です。

季節の変わり目で当社では体調を崩してしまう人が続出しておりますが皆様はどうぞご自愛ください。


さて、

現代の日本はあらゆる物に溢れお金さえ出せば安価にほとんどのものを揃えることが可能となっていますね。決して悪いことではなく豊かで良いことではあるのですがこういうのあまり良くないなぁとホームで時には自分の行動にも思うことがあります。


当ホームには誰でも使えるようにティッシュを置いてありますが度々見かけるのが食事の際などにちょっと手や口が汚れただけで3枚も4枚も手に取って拭く姿です。その都度「1枚で充分でしょ」「さっと手を洗えば済むよ」と声掛けをしますがなかなか定着はしません。


これは彼らが悪いわけではなくその背景には成育歴が大きく影響していると感じます。当ホームには保護者や支援者などから充分な教育を受けてこられなかった人が多くいます。

そんな彼らは「適度な枚数」や物を大事に使うといったことが分かりません。教えてもらってこなかったからです。


ある家では子供が3枚も4枚もティッシュを取り口を拭っていると大人から1枚にしなさいと言われる、もしくは手を洗ってきなさいと注意されるかも知れません。

別の家では大人がティッシュをいっぱい取ってる姿を見て子供も同じように真似るようになったかも知れません。


子供は保護者など近しい大人から直接口頭で教えられる以外ではその〝大人の行動を見る〟ことでも学習して成長していきます。

この「見て学習して成長する」という過程がとても大事だとここで何年か支援してきて実感しています。

学べずにある程度大人になっていくと癖づくといいますか習慣化されてそれを良い方向へ導くことが難しくなります。

大なり小なり癖を直す経験を皆様もしたことがあるかと思いますが彼らにとっては人一倍難しいことで何年も支援者が声掛けをしながら新たに習慣づくことができれば御の字で大半が身につきません。(10年20年続ければ身につくかもしれませんが。)


当ホームでは利用者と支援者の距離が近くあらゆる行動をいつも見られています。自分たちの行動から見ても学んでもらうために責任ある行動を率先垂範できたらと思う今日このごろです。


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