こんにちは!
道端でそばにいるセミに日々驚いているあべです。
今回は「体操教室」での出来事についてご紹介したいと思います。
月1回おこなっている体操教室は講師にOOTA DOJOの阿部右京様に来ていただき楽しく身体を動かし運動の楽しみを感じる活動をしています。
動物の真似をしながら歩いたり、トランポリンやはしごのような形のラダーなどの道具を使ったりして身体を動かしています。
体操教室はラジオ体操から始まります。
体験したことのない子や手助けの必要な子にはスタッフが近くで動きを教えたり、体を支えたりしています。
Aくんも手助けが必要な子でした。
始めのうちは「みんないるから」となんとなく集まるだけだったり、そばにいるスタッフに「抱っこして」と言ったりしていました。その中でも「伸びの運動」や「体を横に曲げる運動」など大きくてゆっくりな動きから参加できればいいなあ・・・と考えていました。
そこでAくんの横や正面ではなく、後ろに立ってみることにしました。親子体操のロボットの動きが好きなAくん、何のためらいもなくスタッフの足に乗っていました。
(下記の写真をご参考に・・・大人の足の上に子どもが乗って歩きます「ロボット歩き」)
「腕あげるよー」「こっち(左)の手でこっち(右)の肩触れる?」などと動かす場所を教えながら声をかけてみました。
するとチラチラ後ろのスタッフを見ながら真似をするようになりました。「両足跳び」ではスタッフに抱えてもらい特大ジャンプをして喜び、終わった後は水分補給のためにロボット歩きでカバン置き場まで移動をしました。
少しずつ動きがわかってくると、声をかけずとも前に立つ体操の先生の動きを見ながらできるようになってきました。
次のステップではスタッフが後ろにいなくてもできるようになること・・・
Aくんの隣に立つと、やはりはじめのうちは「後ろに立ってほしい」と言っていましたが、次の動きなどの声をかけることで「後ろにスタッフがいること」よりも「ラジオ体操をすること」に意識が向いていき、スタッフが少しずつ離れていても気にならなくなっていました。
今年の4月頃からはスタッフが近くにいなくても1人でできるようになり、ラジオ体操が終わると「お水飲みに行こう」の声かけを求めスタッフのそばに来ます。
7月の体操教室では、ずっと苦手だった「開脚跳び」(ジャンプしながら両足を広げる)も成功していました!
出来ていくことが増え成長していく姿を見ることができてとても嬉しかった瞬間でした。
月1回しかない体操教室ですが、これからも子どもたちが「できた!」と実感し楽しんで取り組めるようにしたいと思います。
文章ばかりの記事になってしましたがここまで読んでいただき、ありがとうございます。
暑い日は続き、新型コロナの感染者も増えています。熱中症や感染症など気を付けるものがたくさんあります。皆さま元気にお過ごしください。
講師に来ていただいているOOTA DOJO 阿部右京様のInstagramはこちらからご覧ください。
https://www.instagram.com/abe.ukyo/
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