おはようございます。
9月に入り第二週目となりましたね。少し前から日が落ちる時間が早くなり、
夕方になると聞こえてくる虫の音が鈴虫の声に変わっていることを感じると
季節が一歩前へ進んでいることを実感します。(まだ日中は厳しい暑さですが)
今月はいよいよスタッフのための研修(自分自身との対話)が始まります。
ブルースターでの仕事はデイもグループホームも本当に多岐に渡ります。
1対人援助
2健康管理
3家族支援
4家事支援(グルホのみ)
5金銭管理(グルホのみ)
6事務仕事
この6つは更にそれぞれが枝分かれをしますので仕事量はどこまでも拡がります。
しかも対象者は一人ひとりの『特性と人生の背景(子供であっても)』がしっかりとある方々となりますので一筋縄にはいきません。また利用者さんを支えるチームとして、
『社員とパート』『上司と部下』『同僚と同僚』という組織としての人間関係を円滑に保つ必要があります。隣で働くスタッフのため、明日働くスタッフのため思いやりは利用者さんのためにも必須なのです。となりますと対利用者さんであっても対スタッフであっても、絶対に必要なのが『コミュニケーション』そしてそれは何よりも先ず『対自分自身とのコミュニケーション』が基となります。
では、このブログを読んでくださっている方々にもお聞きします!!!
「日々、ご自身とたくさんお話されていますか?」
「最近、ご自身の心の声に耳を傾けたことはありますか?」
実際なかなかご自身と対話される機会は少ないのではないでしょうか。
そこで当社ではスタッフに対し、新たな取り組み(福利厚生の一つとして)を始めます。
一般社団法人COMHCaという『対人援助に携わる方々を支え協働する団体』(メンタルヘルスのプロ集団です!!)と業務提携を結び、スタッフ一人一人の心のケアやバランスのとり方・自分自身や周りの人達(スタッフ・利用者さん)との対話を行いやすくするための研修を行っていただきます。
それは1度きりの研修ではなく、2か月に1度のグループセッションを続けることでスタッフ一人一人のケアを行っていただきます。何か学術的なことを教えてもらう、もしくは癒してもらうという従来の受け身的な研修ではなく、自ら積極的に参加することで自分自身で変化を感じてもらう研修です。
日々の支援業務は、デイサービスもグループホームも想像以上に過酷です。自分自身のメンタルを保ちつつ目の前の利用者さんの現状に寄り添い続けることは簡単なことではありません。現場のスタッフに前向きな気持ちで、長く働いてもらうために会社として出来ることは何かと考え探し続けた結果、辿り着いた一つの方法です。
COMHCaさんとの出会いがあり夏前から打合せを重ね、また当社を応援したいと支援して下さっている株式会社アクロホールディングス様のお陰で今回の新しい学びへと進むことが出来ました。1年後のスタッフ達の変化がとても楽しみなプログラムだと確信しています。
また研修の具体的な内容やスタッフ一人一人の様子や感想は追ってご報告できたらと考えております。
【文責:花岡】
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