９月に入り少しずつ日が短くなり、朝晩は心なしか涼しげな日も増えました。それでも日中はまだまだ暑いですね！
こんにちは！放課後等デイサービススタッフのMです。
夏休みが終わり子どもたちはそれぞれ学校の生活に戻り頑張っています。
初めての夏休みを迎える一年生が多い今年の夏。どのような夏休みになるのか。楽しみながら無事に過ごせるだろうか。と不安を抱えつつも、朝から一日みんなと過ごせる夏休みを楽しみにしていました。
過ぎてみればとてもあっという間な8月でした。しかしあっという間の約一ヶ月の中でも子どもたちは確実に成長をしていました。夏休みの最後の連絡帳では保護者様より「夏休みをブルースターで過ごし、子どもの成長を感じました。」という、とても有難いお言葉をいただき、安堵・喜びとともに「また今後も頑張りたい」と思いました。
夏休み前までは一緒に遊ぶことがあまりなかった子ども同士が、ブルースターでカードゲームをする中でいつの間にか仲良くなり、夏休みが終わる頃には気付くと二人だけで仲良く話をしながら遊んでいました。デイという小さな社会の中で子ども同士が関係を築いていくのをみて、心が温かくなりました。そして自分自身も子ども同士のコミュニケーションを見て参考にしたいと感じ、学びの眼差しで子どもの会話を見守りました。
８月３日には毎年恒例の夏祭りを行いました。今年も公民館を借り、ゲームをしてからブルースターの事業所においてみんなでお昼ご飯を食べながら楽しみました。
今までは集団でのゲームに参加せずにいた子が、一生懸命頑張りみんなと一緒の輪の中で楽しんでいました。事業所では列を作って職員が作ったポップコーンや綿あめを食べ、くじ引きなどをして楽しみました。それぞれもらった景品を見て「あっちがいい、こっちがいい」と、人のものが欲しくなる中「じゃあ、交換しましょうか」と子ども同士でもらった景品を交換し合い、お互い満足できたようでした。泣いたり怒ったりせずに「交換をする」「提案を受け入れる」ということを子ども間で行っておりそこでもまた成長を感じました。
他にも、負けるのが嫌で勝てそうにないゲームには参加してこなかった子が、「負けちゃったけど、まあいいか」と発言できるようになり、いつの間にか勝てる目途が立たないゲームにも参加し勝敗に関係なく楽しめるようになっていました。
お出かけ、DVD鑑賞、駄菓子屋さんなど暑くて外に出れない中でも元気に楽しく過ごすことが出来ました。
毎日のラジオ体操も「やりたくないなー」と言いながらも、音楽が流れると、遊んでいた子は手を止め、寝ていた子も立ち上がり一生懸命取り組んでいました。
自然といろんなことを吸収し、どんどん成長していく子どもたち。そんな子どもに負けないように自分もまた成長していきたいと改めて感じた夏休みでした。
台風の情報に振り回された夏休みの終わり、各地で大変な被害があります。
晴れ間が見える日にはまだまだ暑くもなります。天気予報とにらめっこの毎日ですが安全に健康に過ごせるように、気を張りながら時々休みながら元気に過ごしましょう。
今週もお読みいただきありがとうございました。
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