ダイエットに大事なのは意志力か?
- グループホームすずらん
- 3月31日
- 読了時間: 3分
猛暑と思いきや次の日は寒いと温度差が激しく体調を崩しやすそうな気候が続いていますね。グループホームすずらんの橋本です。
橋本はこれまで暴飲暴食とはいかないまでも好きなものを自由に食べていたのですが齢も35となり20代の時と比べるとお腹周りがちょっとだらしなくなってきたなと最近思い始め気合いを入れて3月末までの1ヶ月半ほどダイエットをすることに決めました。
そんな中すずらんを利用している人の中にも健康診断の結果などを鑑みてダイエットが必要な人がちらほらいるのですがいくら言われても我慢できずに甘いものやカロリーの高いものに手が伸びてしまっていたり動くのを面倒くさがり、食事を食べたら部屋ですぐベッドに寝転がったりしてしまっています。
本当にダイエットしたいのかな?本当に病気になりたくないと思ってるのかな?(本人がしたい、病気になりたくないと言っている)と行動を見ていると思ってしまいます。
これは「考えるということが難しい特性」からなのかそれとも私たちにも言えることですが単に「本人の意志力の問題」なのか・・・
前者であれば都度都度声掛けをすることで本人に行動を促すのですが意志力(やる気)の問題であればどのようにやる気を出させるかが難問です。結局ダイエットはその人の「やり切る意志力」だと橋本は思っています。極端なダイエットで体調を崩すのは本末転倒ですが。
やりきる意志力を教える・示すためにもまずは橋本自身のダイエットを周りに喧伝し有言実行する姿を見せることにしました。この喧伝には大人としてやらざるを得なくなるというメリットも(笑)
言っておいて全然やらないというのは言葉の説得力を失ってしまいますからね。
勤務日は利用者さんと同じ夕食をいただいていますがお米はいただかず豆腐で代替します。すずらんの夕食をいただくとカロリーをあまり抑えられないのですずらん以外での食事はほぼ「豆腐・こんにゃく・野菜・きのこ・脂の少ないお肉や魚」で済ませてきました。
この1ヶ月半で体重減が伸び悩む時期もありましたが軽い運動なども取り入れながらそれなりにダイエットをすることができ(合計6,4kg減)、やはりダイエットは意志力(やる気)、やり切ろうとする力だと思いました。やっている最中は甘いものやカロリーが高いものに多少目や手が行くのですがそこで戻す意志力や運動するのが億劫になっている考えを強制的に運動させる意志力などがやはり必要でした。
最近ある利用者さんとのすずらんでの生活についての話の中で「〇〇さんに▲▲やりなさいとか言われると〇〇さんはあれこれちゃんとやってないじゃんって思って反抗しちゃうんだよね」という言葉がありました。
これは〇〇さんの日々の行動や言葉を聞いていて信頼感や説得力が低下してしまっていることが分かります。
橋本自身が成長期に信頼する人の背中を見て、言葉を聞き育ち、大人としての行動や言葉を学んだように、ここの利用者さんはもちろん全スタッフにも「言葉や行動に説得力」のある、信頼感がある支援者の背中を見せ続けられるような行動をしていきたいと、上記の利用者さんの言葉を他の人のことだからいいやではなく胸に刻みたいと思いました。
Comments