11月も残りわずかとなりました。12月も近づき寒さも厳しくなってまいりましたね。
今回のブログ担当は、全く風邪を引かないで有名な放課後等デイサービス スタッフのYです!よろしくお願いします♪
土曜日のイベント【調理教室】について紹介していきます。
コロナの影響もあり、約2年ぶりの開催となりました!!
スタッフは、衛生面を考えたり…どんな食事を作るのかをたくさん考えました。
献立は【青森県の郷土料理「八戸じゃじゃ麺」「餃子」】です。
八戸じゃじゃ麺とは…青森県八戸市に伝わる料理です。「盛岡じゃじゃ麺」は黒ゴマを使い色が黒く、麺はうどんです。「八戸じゃじゃ麺」は中華麺に味噌味の餡がかかっています。学校の給食の人気メニューの1つです。子どもたちが食べやすいように少しアレンジをして作りました。
『じゃじゃ麺チーム』と『餃子チーム』に分かれて調理をしました。
子どもたちにチームの発表と役割と説明すると「はやくやりたい!」「ねえ、まだ?」と待ちきれない様子。
餃子チームは、料理好きMくんを中心に作業に取りかかります。スタッフの説明通りに、
野菜を切っていきます。包丁がまだ慣れていない子どもたちは、みじん切り器(ぶんぶんチョッパー)を使います。野菜が細かくなっていくことが、不思議で面白いようで何度も紐を引っ張りました(^^)
餃子の餡が出来上がり、包みの作業。スタッフが1度お手本を見せると、真似をしながらもくもくと包んでいきます。餡を入れすぎてしまうと、上手く包めなかったり…少なすぎると皮の面積が広く思っている形にならなかったり…失敗しながらコツを掴む子どもたち。
何度も包むにつれ上手になっていきました。
「先生!これすごい綺麗にできました!」とニコニコしながら嬉しそうに教えてくれました。この短時間でみんな餃子職人になりました(笑)
じゃじゃ麵チームは、みんなが包丁を使用しました。(包丁を使用する際は、必ずスタッフが見守りをしています)小学生のNくんとOくんは包丁の使い方に慣れていないようで
「こっちに包丁持ってこないで」「怖い」と過敏に反応して不安な表情の2人。
スタッフが1度野菜を切って見せると、NくんとOくんが近づいてきました。
「少しやってみる?できるところまでやってみようか?」と声をかけると、頷き切る作業にとりかかりました。
包丁の使い方はわかりやすく具体的に伝えました。「左手は丸くして猫ちゃんの手ね!」と声をかけるとしっかり猫の手にしていました♪
半分以上切り終わり、「疲れたかな?終わりにする?」と伝えると…
「全部できるから!やらないで!」と頼もしい一言。あんなにも怖がっていたのに…全て切り終わってからも「もう切るものないの?」スタッフに聞いてくれるまでに!!
毎回子どもたちの成長を目の前で見ることができるなんて…スタッフ感動です。
料理が完成する前に、みんなで協力して洗い物と拭き掃除を頑張りました。
そして…完成したじゃじゃ麵と餃子を実食。
「おいいしい!」嬉しそうにと食べる子どもたち。普段食べない子まで黙々と食べている姿はとても嬉しかったです。
餃子は人気で、おかわりしていました。
みんなで協力して作るご飯は格別においしいですね☆
今回の調理教室もみんなのおかげで大成功!!
偏食・好き嫌い・食わず嫌いもありますが、みんなで作る楽しさや大変さを仲間と共有して克服していけたらいいなと考えています。
ブルースターにまた一つ素敵な思い出が増えました(^^)
ブログを最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに♪
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